PCOS通院記録

妊娠を希望しないPCOSの治療記録です

D14初診。今度こそ通院する。

f:id:pcos:20170627154540p:plain

昨年ぶりに自分のことで医療機関を受診。

今度こそ通院したい思いでこの記事を書いている。

 

と言うのも自分はごりごりの多嚢胞性卵巣症候群であり、一度も生理が順調に来た試しがない。

これを書いている今も幾度かの不正出血を経て、もう不愉快で仕方がない自分の体について相談すべく今回初めての医療機関を受診した。

 

母親から聞かされていた「フランケンシュタインみたいな先生よ」という前情報そのままに、確かにお顔の造形が多少崩れているようにも見える主治医が登場。

 

独特の言い回し、説明のやり方に少々戸惑うも、診療自体は滞りなく終了。

エコー上、左の卵巣が4cm程に腫大しており、卵巣のほとんどを巨大化した1つの卵胞が占めていた。

「卵巣の機能が落ちている。ということです。」

「子宮は4-7mmあり、大きさに問題はない。ということです。」

「卵巣の機能を元気にしたい。ということであれば、プレマリンを飲むと良い。と思います。」

 

文才が無さ過ぎて再現できないのが口惜しいが、本当に独特の言い回しによるムンテラ。すごい。こんな診療があったなどと。

「あなたは良く分かっていらっしゃる。と思うのだけど」

と何度もしつこく言われたのは、おそらく長らく治療をしていたことについて言っていたのだろう。しかしながらプレマリンの内服は初めてである。

 

黄体ホルモンの内服薬にはいくつかの種類があり、私の常備しているデュファストンは黄体ホルモンとしてはとても弱い作用のある薬だ。

今まではこれで生理をおこすことが出来ていたのだが、とうとう体が反応しなくなり。

 

子宮の厚みがなかったことなども考慮すると、そもそものエストロゲンが出ていない=卵巣機能が低下している。という先生の発言はごもっともである。

プレマリンエストロゲンプロゲステロンとの合剤であるらしい。ホルモン剤の副作用はこれまでも苦しめられてきたけれど、初めての薬は自分がどう影響されてしまうのか、いつも不安になる。そうでなくともここのところ、謎の腹満と腹痛に苦しめられているというのに…

 

治療経過はどこか見える場所に残しておきたいと思い立ちあげてみた。

とくに面白みはないが同じ病態に苦しむ人に届いたら良いと思う。